E10/13型・P13.5s型 LED豆電球キットの製作

〜羊の皮をかぶった狼を作ろう〜

難易度:★★☆☆☆

細かい半田付け箇所があります。
半田付け未経験者にはお勧めできません。


★お約束★
キットの製作結果・使用の結果に関しては責任を負えません。
自己責任の製作をお願いいたします。



1.LED豆電球キットと100円ショップのペンライトと単4電池を用意します。



今回は、100円ショップのペンライトに組み込んでみます。
105円にしてはなかなか良いペンライトですね。
LED豆電球キットとの相性もバッチリです。

羊の皮をかぶった狼を作りましょう。

製作前に、不足品の有無をご確認下さい。
このページではE10/13型をもとに説明しております。
写真にある抵抗は付属しておりません。

2.使用する道具をそろえます。



【必須の道具】
小型ニッパー
半田ごて・半田ごて台
精密プライヤー

【あれば便利な道具】
半田吸取器
小型バイス

【樹脂で封止するときに必要な道具】
グルーガン または シリコンボンド

3.LEDのマイナス側の足に、印を付けます。



LEDは、
足の長い方が+極、
足の短い方が−極、
です。

LEDの足を切ってしまうので、
判らなくならないように、
−極に黒フェルトペンで印を付けでおきましょう。

4.LEDの足を切ります。



LEDの足の「太くなっている部分」から下を切り落とします。

万が一、+と−が判らなくなったら、
この写真を参考に区別をつけてください。
LEDの樹脂の中に入っている金属の大きい方が−極です。

5.LEDの足を曲げます。



写真のように、それぞれの足を互い違いに曲げます。
根本から1mm位のところで曲げます。
あまり根本に近いところで曲げると、
基板の穴に入らなくなってしまいます。

6.LEDをLED Booster(昇圧基板)にとりつけます



図のようにLEDをLED Booster(昇圧基板)に取り付けます。
先ほどのLEDの互い違いに曲げた足を、
ねじるように基板に取り付けます。
このように取り付けると、LEDと基板の中心が揃うので、LEDと口金の中心を合わせやくなります。

うまくいかない場合は、下の写真のようにLEDの足を延ばして、LEDの足を同じ方向から基板に挿入してから曲げてください。



7.お好みで、電流値設定用抵抗をとりつけます。



電流値設定用抵抗(100Ω/110Ω/120Ω)を取り付けると、LED駆動電流を増し、少し明るくすることが出来ます。

【LED Boosterの場合】
抵抗無し:LED駆動電流=23〜25mA
抵抗付き:LED駆動電流=27〜30mA(別売)

【1〜2Cell対応LED駆動基板(旧製品)の場合】
抵抗無し:LED駆動電流=18〜20mA
抵抗付き:LED駆動電流=23〜25mA

8. LEDと電流値設定用抵抗を半田付けします。



写真のように、小型バイスに挟んで半田付けするとやりやすくなります。

※付属の鉛フリー半田は流動性の良いものを厳選しましたが、使いにくい場合は、普通の半田を使ってください。

9.リード線をとりつけます。



付属の鉛フリーの錫めっき線を差し込んで、外れないように曲げておきます。

10.リード線を半田付けします。



LEDの足を互い違いに基板に取り付けた場合、写真のように基板の中心にLEDがきます。

※付属の鉛フリー半田は流動性の良いものを厳選しましたが、使いにくい場合は、普通の半田を使ってください。

11.口金に予備半田をしておきます。



予備半田は、あとで口金とリード線を半田付けするときに、
半田のノリを良くするためのものです。

※付属の鉛フリー半田は流動性の良いものを厳選しましたが、使いにくい場合は、普通の半田を使ってください。

12.LED基板を口金に差し込みます。



昇圧回路には、極性があります。
電池の+がアイレット(お尻の金属部)にあたる場合は、昇圧回路の+をアイレットに半田付けします。
写真の100円ショップのペンライトに内蔵する場合は、アイレットに昇圧回路の+を付けます。
−端子をシェル(側面の金属部)の内側に半田付けします。

【注意】
LEDがしっかり半田付けされているか、よく確かめましょう。
LEDが半田付けされていない状態で通電すると、昇圧回路が故障します。

13.アイレット(お尻の部分)とリード線を半田付けします。



出来るだけ基板を深く差し込んで半田付けするのがコツです。

14.シェル(側面の金属部)とリード線を半田付けします。



最も難しい作業です。
先ほどの予備半田を利用しながら、
リード線をシェルの内側に半田付けします。

このときに、LEDに半田ごてが当たらないように
気をつけてください。
LED表面はエポキシ樹脂ですので、
半田ごての熱では溶けませんが、
外観を損なうおそれがあります。

15.アイレット(お尻の部分)に半田を盛り、半円形に整えます。



先につけた半田を溶かしながら、新しい半田を足していき、半田の表面張力で半円形にします。うまく半円形になったら、半田ごてを離して、半田が固まるのを待ちます。

16.お好みにより、樹脂で封入しましょう。



基板と口金の間に樹脂を流し込んで固めると、しっかりした構造になります。
シリコンボンドやグルーガンの樹脂などで固めることができます。

シリコンボンドの粘性が高く、隙間に入りにくい場合は、つまようじなどを使って押し込んでも良いでしょう。
シリコンボンドが固まる前に、LED表面に付いた余分なシリコンボンドを拭くと良いでしょう。
グルーガンの樹脂は固まっても、もう一度熱したグルーガンを当てながら形を整えることができます。固まった後で、爪で余分な樹脂を掻き取ることもできます。

17.できあがり



左がシリコンボンドで固めたもの、
右がグルーガンの樹脂で固めたものです。

18.点灯します。

電灯にセットして、電池を入れます。
点灯しない場合は、まず接触不良を疑ってください。
昇圧回路の極性を間違えた場合は、電池を逆に入れてみて下さい。

羊の皮をかぶった狼ライトのできあがりです!

ボタン電池3〜4個使用のLEDライトとはパワーと持ちが違います!
※定電流駆動していないLEDライトは、過電流が流れるため最初だけ明るく光りますが、LEDの寿命を著しく縮めています。